まるで絹糸のよう!「三輪そうめん山本」

三輪そうめん山本
読みがな みわそうめんやまもと
創業 享保二年(1717年)
所在地 奈良県桜井市箸中

 

万葉の昔、そうめんは宮廷内でのみ食べられる贅沢なものだったそうです。
繊細で涼やかな味わいは、雅な貴人たちに好まれたことでしょう。

 

そんなそうめんを庶民の間へと広めたのは、初代山本惣兵衛でした。
以降、惣兵衛はそうめん業界の先駆けとして、
手延べそうめんの技を受け継ぎ、その美味しさを人々へと伝えていきます。

 

二代目藤吉はさらに広く販路を求め、製造・販売に精を出します。
五代目のころになると高級そうめんの製造を学ぶようになり、
昭和三年には宮内省御用達の指定を
受けるまでに味わいを深めていきました。

 

その後は皇室御用達ブランドとして百貨店でも広く扱われ、
高級そうめんブランドとして全国に名を広めた三輪そうめん山本。

 

なんといっても素晴らしいのは、麺の細さ。
一般的なそうめん10gあたりが麺90〜100本程度であるのに対して、
山本の極細「白龍」は130本ほど、
極細の「白髪」では約300本という細さ
なのです。
これは熟練の職人の技、秘伝の技術のたまものです。

 

また、それほどまでに細いながら、十分なコシとのどごしがあり、
しっかりとした食べごたえと上品な甘が広がります。

万葉の雅に通ずる味わい、ネット通販でも様々な商品を購入できるので、
次の夏にはぜひ楽しみたいものです。

三輪そうめん山本
読みがな みわそうめんやまもと
創業 享保二年(1717年)
所在地 奈良県桜井市箸中

 

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